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笑って泣いて。心底「楽しく生きる」ために誰もが持つ「権利」とは。

マインド|2017年04月03日

2017年04月03日
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毎日のように、ホームパーティーをしていた。

ことあるごとに家に集まり、バーベキューセットを用意する。
ビールとスプライトを冷蔵庫に詰め込んで、音楽をかける。
すると、一瞬で世界中のどこよりも自由な場所になるのだ。

これ以上なんて、どこにも望むべくもない。

アメリカ西海岸。ロサンゼルス。
そこには、いつもメキシカンのシングルマザー2人と、僕達がいた。

メキシカンの2人は、友人のホームステイファミリーだ。
いつも僕らを楽しい遊びに誘ってくれたし、いつだって笑顔で迎えてくれた。
もういい歳だというのにクラブではしゃぎ、いつ遊びに行こうかと聞いてくる。
何より、みんなで騒いで楽しむことが好きなのだ。

ホームパーティーは毎度のようにやっているのだが、いつもメンバーが違う。

留学は、常に新しい人との出会いだ。
次々に友人が去って行っては、新しい友人がやってくる。

僕たちは、誰か新しい人がいると、遊びに誘ってつれてきた。

この日も数名、新しく友人がやってきていた。

そんな新しい友人の中に、1名、日本人がいた。
すぐに人気者になれそうな、綺麗な女性だった。

だが、当時は少し、僕達と毛色が違っていた。
毛色が違うというよりも、すごく気を使いはじめたのだ。

それは確かにそうかもしれない。

僕たちは、たしかに若気の至りで、やや踏み込み過ぎな遊びをしていた。

なにせ毎回、こんな感じや、

こんな感じである。

少しはしゃぎすぎだという助言は真摯に受け止める。

だが、実際、新しい友人はどうも空気に馴染めないというより、気をつかっているようなのだ。
必死に肉を誰かに装い、ビールを持ってきて、まるで店員か!と誤認しそうなほどだ。
そして、その場にいる誰も、そんなサービス精神は望んでいなかった。

人見知りでも何でもなく、ただ周りにひたすら気を使っている。
いい人だったのだ。
日本人というか、どこまでも日本人らしいなあとも思う。

人は常に、誰かの顔色を伺って生きている。
あの人の気分を概していないかだとか、自分はどう見られているのだろうとか。
確かに当然のことで、社会生活の一貫として持つべきスキルなのだ。

だが、1つだけ、理解しておかなければならないことがある。

我慢を覚えることで、誰もが与えられる権利を破棄しているのだ。
権利とは何か。

辛いときには辛いと言い、楽しいときは思いきり笑う権利だ。

本来、だれもその権利を阻害しちゃいけないし、誰かがやめろと言えることでもない。
僕らは最初から、全力で笑って泣ける権利を持っているのだ。

ところが社会生活は複雑で、辛い時には笑えと言うし、笑いたい時に我慢しろという。
僕らはコミュニティに権利を阻害されていて、我慢を強いられなければならない。

だけど、それはあくまで、そうしなければいけない時だけなのだ。

ところが新しい友人は、ここが「許されない場所」であるように隣の誰かを気にしている。
「笑って泣いていい権利」を封じすぎて使い所を忘れている気がしてならなかった。

「はい、終わりです」

僕らは相談して、彼女が肉を更に「よそってあげてる」手を止めた。
お酒を彼女のために注ぐと、身体を揺らしながら一緒に飲み干した。
その後、話をして、何かよくわからないうちに、盛り上がる。

続いて、別に何の打ち合わせもしてないのに、メキシカンマザーがその子を連れ去っていく。
結果、いつの間にか思いきり笑いながら ( 笑い転げて ) 話をしていた。

僕らは必要以上に誰かを気にして生きている。

それは、好きに振る舞っていい時にまで及んでいて、発散する場を見失っていることもある。
誰もが心を開放するタイミングを忘れて、どんどん溜め込んでしまう。

もしあのまま、彼女が居酒屋の店員になりきっていたら「疲れた」だけ残して帰宅しただろう。
そのまま、発散しどころを失って、いつか限界が来てしまうこともある。

僕らは本来、笑いたいときは思い切り笑い、泣きたいときは泣けばいいのだ。
そのタイミングが「いつか」ということまで気づけ無いくらい、献身的になる必要はない。
もう少しくらい、みんなが図々しく生きたって、誰も困りはしないはずだ。

楽しむときは思い切り楽しむ。笑うときは全力で笑う。
辛い時は泣けばいいし、甘えたいときは甘えればいい。

でも実際は、優しい人ほど傷つきやすいし、強い人ほど影で泣いていたりする。
なんだか、難しい世界になってしまったなあと思う。

なお、その宴は朝まで続いた。

結局僕たちは酔いつぶれてしまって、いつ皆が帰ったのかは覚えていない。
全員、朝方帰ったらしいが、誰かが迎えに来たのだろうか。

ただ、後日、学校で会った時にまた遊ぼう!と言ったら、すごく乗り気でいてくれた。
結果的に、毎回一緒に遊ぶようになっていた。

僕らの大好きな場所が、彼女にとって「疲れる」場所にならずよかったと心から思った。

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