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《必須》ビジネスの成功を生む「大前提」のマインドセットとは?2017.10.11

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人によって、起業に対する向き合い方、マインドセットは天と地ほどの差がある。
起業を成功させるためには、成功を掴み取るためのマインドセットが必要だ。
ところが、大抵の人は、成功のマインドセットを、大きく勘違いして捉えてしまっていることが多い。
出だしの段階から、すでに大きな遠回りをしているのだ。

先日、ある一人の子に出会った。

彼は「起業家を目指しているのでアドバイスが欲しい」とのことだった。
アドバイスを求めることは良いし、どんどん聞いてきて欲しいところである。
ところが、質問の内容を聞いた時点で、すでに成功するための決定的なものがかけていた。

「今って、何が一番儲かると思いますか?」

そんな質問を、投げかけてきたのだ。

はっきり言わせてもらおう。
この言葉を発した時点で、すでに負け組の道を辿っているのは、間違いない。
引き続き、同様の考え方で進むのであれば、一生、成功することは無い。

一方、何を教えることがなくても、同じ年に数百万、自分で稼いだ子がいた。
その子も同じく、どうすれば良いかとアドバイスを求めて来てくれた。
だが、前者の子とは、全く異なる質問を投げかけてきたのだ。

「こんな問題を解決する事業をしようと思うのですが、どうでしょうか?」

全てのあらゆることは、可能性を持っている。
何がダメだとか、良いとか私たちが言ったところで、結局やってみれば成功することもある。
だが、どんな結果であれ、自分で考えた内容に対するアドバイスは、その子の血肉となる。
良い意見も悪い意見もまとめて受け入れ、ブラッシュアップし、結果を出していったのだ。

さて、前者と後者のマインドセットで、大きく違うものはなんだろうか。
単純に「自分で考えたか考えてないか」という一言で終わることではない。
実は、ここに日本の起業に対する深い問題が隠れていることを認識しなくてはならない。
今日は、失敗し続ける前者と、成功し続ける後者のマインドセットの違いを、お話していこう。

成功における大前提のマインドセット。自分の頭で考えること。

成功者に聞け。知っている人に聞いた方が早い。
そんな言葉を聞いたことがある人は、大勢いるだろう。
だが、この言葉、そのままの意味で受け取ってはならないのだ。

断言しよう。
どんな成功者も、自分の頭でしっかり考えている。

何をするかも、何で稼ぐかも、自分で考え出しているのだ。
自分の頭で考えて努力することが最前提なのだ。
これは、言葉のマジックのようなものである。

大抵、ビジネスを始める入り口では皆が言う。
成功者の話を聞いてコピーしろであるとか、真似ろであるとか。
そういった話を必ずと言っていいほどする。
だが、もし結果が出なかった時に彼らが何というか、知ってるだろうか?

「自分のやり方を、みんな見つけるしか無い」だ。

成功法則やセオリーなんてものは存在せず、結局自分のやり方を見つける必要がある。
最初は真似ろ、コピーしろ、と散々言っておきながら、最終的には「自分のやり方」なのだ。
挙句の果てに、結果が出なかった人に対しては「人のせいにするな」と言うのだ。
真似ろ、コピーしろ、と言っておいて、そんな言い草は無い、と思うだろう。

だが、そう考えて時点で負けだ。

彼らは決して間違ったことを言っているわけではない。
言葉が足りていないだけなのだ。
「真似ろ、コピーしろ」と「自分のやり方、人のせいにするな」の間には「説明」が必要だ。
即座に、両者が直結して、結果にたどり着くわけではない。
では、どんな説明が必要になるのだろうか。

「他者の知識や経験を土台として、自分で考えて稼げ」ということだ。

そのまま真似ろを鵜呑みにして、真似続けただけでは結果は出ない。
大きく稼ぐこともできなければ、結果にも繋がらない。

なぜなら、あくまでも「その人のやり方」だからだ。

まず、人間としての性格もこだわりも違う。
文章の書き方や、プレゼン力、人間性も、まったく違う。
あくまでも成功者のやり方は、自分だからできたやり方にしかすぎない。
その人だけが持つマインドセットや考え方、思想や理想。
ビジョンやポテンシャル。
様々な要素が融合して出来た結果が、その人の成功パターンなのだ。

それを、まったく同じように誰かが完コピしようとしても出来ないのだ。
成功者の知識や経験は、自分の成功パターンを見つけるための手助けにしかすぎない。

誰かのパターンを、そっくりそのまま真似て、できるものではない。
あなたは、その人ではないし、その人の何を持っているわけでもない。
知識をつけて、それを元に成功者にアドバイスを受けながら、自分の方法を見つける。
結局、成功者が出来ることは、自分のパターンを見つけ出す「手助け」なのだ。

これは、私もビジネスを教え始めた初期段階において、非常に悩んだ。
自分がやったことを教えても、皆、出来ないのだ。
自分なら、ここを踏ん張ってやりきるということも、踏ん張れなかったりする。
かと言って、無理にやらせようとすると、疲れてやめてしまう。
同じようにしてくれと言っても、何かが違う。
文章を書いたり、作業をしたり、その全てのどこかに誤差が出る。
そして、誤差が積み重なり、失敗に繋がる。
結果的に何も残せず、途中で脱落してしまうのだ。
自分がやったことを実践してもらうのは、難しいと思った。

自分が成功したとは言え、誰かを同じ方法で成功させるのは、凄まじく難しい。
これは、圧倒的な事実であり、全てを物語っている。

多くの人間が「稼がせる」だのと言った文句を垂れ流し、そして失敗に導く。
自分が稼ぐことと、誰かを稼がせることが「全く異なる技術」である証明だ。

考える意思が無いなら、どんな知識やノウハウを得たところで無駄だ。
あくまでも知識やノウハウを種に、自分で自分のパターンを見つけ出すのだ。
全ての情報は「考えるための判断基準」にしかすぎない。

成功した人間がまわりを成功させるには「自分のやり方を見つける手助け」するしかない。
あくまで、ノウハウや経験をシェアし、補助輪になってあげることしか出来ないのだ。

成功へのマインドセットには「自分で考える」ことが最低条件だ。
自分でどうすれば売り上げが上がるのか、何が売れるのか、熟考して答えを出す。
失敗と成功を繰り返し、やがて「自分がこうすれば良いのだ」という道を見つけていく。
その努力を放棄して「稼げるものは無いか」などと聞くから、失敗するのだ。

自分で考えて自分の道を作る必要があるのに、考えることを根本から破棄してしまっている。
自分で見つけなければ成功しないのに、自分で見つけ出すことに手を抜けば失敗する。
その先に、成功なんて存在していないのだから、当然だ。

意思や向き合い方の問題である。

だから私は、成功させるのではなく「自分の成功を見つけ出す補助輪になる」ことを意識した。
それからは、スムーズに彼らなりの成功へ踏み出すことが増えている。

稼がせますとか、絶対儲かりますなどと言った話はできない。
自分で自分の成功パターンを見つけ出す手助けしか出来ないのだから。

マーケティング的な耳障りの良さは失われるが、良い人材が声をかけてくれるようになった。
まず「真似ろ」の次には「自分でパターンを見つけ出せ」があることを認知しよう。
「真似ろ、コピーしろ」と「自分で見つけ出せ」はセットなのだ。

まず、誰かの成功パターンに乗るだけでは、成功に結びつかないことをご理解いただけただろうか。
稼がせますとか、簡単に稼げます、と言っている人は、人を洗脳する魔法使いか詐欺かのどちらかだ。
最初に覚えるべきマインドセットとして、この思考は頭に留めて置いて欲しい。

稼げることを探すより、身近な問題を解決した方が成功に近い。

では「何のビジネスをするか」についてのマインドセットに入っていこう。
冒頭の例で、前者の人物は「何をしたら稼げるか」という質問から入った。
だが、そもそも「稼げるか」という発想が「稼げない」を作るのである。

事業とはそもそも、誰かのために提供することだ。
第三者に価値を与え、そこから対価としてお金をもらう。
基本的には価値と価値の交換が、事業の根底であり原則だ。
だから、稼ぐためには、そもそも、誰かに価値を与えなければならない。

この基本を忘れている人が非常に多い。

だからこそ「何をしたら稼げるか」などという発想が生まれてくるのだろう。
尋ねるべきは「どんな問題を解決すれば人の役に立てるか」なのだ。

世の中には、数多くの問題が未だに存在する。
この社会に困っていない人などいないし、便利にすべきこともたくさんある。
誰かが困っていることを見つけ、解決し、その対価としてお金をもらうことをイメージしよう。

近所の人が「こんなことに困っている」と話してきたとする。
誰か1人が困っているのだから、他にも困っている人はいるだろう。
だったら、その困っていることを解決し、対価としてお金をもらう仕組みを考えればいい。
誰かの困っていること探しが事業作りの本質でもあるのだ。

もちろん、困っている人がいるのだから、売りやすい。
通常、何かを売るためには、時間をかけてビジネスの価値を理解してもらう必要がある。
だが、すでに皆が問題だと認識しているのであれば、需要がすでに発生しているのだ。
「必要である」と、伝える間でもなく理解しているのだ。
だとすれば、あとは適正な値段をつけて、解決策を売るだけだ。
何も難しいことは無い。

これは、マインドセットであると同時に、事業アイディアの発想方法でもある。
よく「起業したいけれどアイディアが無い」「何をしていいかわからない」という人と出会う。
事業アイディアの発想法にはいくつか方法があるが「問題の解決」は一番身近な手段でもある。
近所の人、友人、知人、仕事仲間、皆が何に困っているのか観察すればいい。
困っていることを見つけ出したら、問題を解決する事業を作ればいいのだ。

事業を作る、と言っても自分の商品・サービスを作り、価格を決めるだけだ。
基本的には、それだけで「人に求められる事業」は誕生する。

稼げることを探したところで、稼ぐことなど出来ない。
それで稼げるということは、そもそも役に立つことか詐欺かのどちらかだ。
もしくは、大きくリスクを負って投資をしているかのどちらかだろう。
投資はまだ事業とは別の成功があるが、大きな失敗もある。
自分なりのパターンを見つけ出せば、ビジネスの方がリスク無くことが運ぶ。
稼げることを探すから成功が遠くなる。
それよりも、誰かの困っていることを探し、解決を試すことが確実だ。

また、誰かの作った「仕組み」に便乗して稼ごうという人もいる。
これもまた愚かな発想であることは間違いない。
スタート地点ですでに、負け組の中に自ら足を突っ込んだようなものだ。

例えば、誰かが「これを売れば稼げる!」と言ってきたとしよう。
なぜ、この人は稼げることを教えてきたのだろうか。

理由としては、自分自身が稼ぎたいからだ。
誰かに売ってもらって、自分は最小の労力で稼ぎたいからだ。
この時点で、すでに誘われた方は搾取される側の仲間入りだ。
自分で売っている限りは、所詮、搾取される側に回り続けるしかない。

自分で始めるよりも、成功は遠のく。
だって、自分の頑張りが100%還元されるわけではないのだ。
少なくとも半分以上は吸い上げられるだろう。
普通に考えても、動いた分、最大限還元される方がベストだ。
100%動いたら100%還元されることを目指す必要がある。

誰かが「こんな仕組みを作ったから、これで稼いでみないか」と話をくれたとしよう。
聞いた感じ、胡散臭いのだが、個々の心境によっては圧倒的に「響く」こともある。

しかも、相手の人間性がよければ、なおさら乗り気になってしまうだろう。

だが、少し考えて見て欲しい。
なぜ稼げる仕組みに誰かを勧誘するのだろうか。
誰かを勧誘し、働かせることで、自分が稼ぐことができるからだ。

基本的に誰かの仕組みや商品を売る方に加わった時点で、搾取されるのだ。

人は、ボランティアや寄付、慈善活動の精神以外では、無償で動かない。
何もメリットが無い状態で、誰かを勧誘したりはしない。
ことビジネス上においては、当然の話なのだ。

誰かに仕組みの末端で働くことを誘われたら、搾取されると思え。
これは、基本中の基本で、当然疑うべき話ではある。
何か、圧倒的にあなたの頑張りや努力を、吸い上げる策があるのだ。
だから「稼げる」「稼がせる」という話で人を輪に加えようとする。

誘われたら、まず最初は疑う必要があるのだ。
疑って、相手のバックグラウンドや仕組みに関して全て調べつくそう。
どうやって相手が収益を得るのかを理解し尽くす必要がある。
その上で、納得したのであれば、参加してみても良いだろう。

もちろん「チームメンバー」の勧誘とは別の話だ。
一緒にこんな事業を立ち上げようというのなら、全く異なる。
搾取するというより、むしろ一緒に稼ごうというスタンスだ。
一緒に何かをする、一緒に立ち向かう、それは良い。
だが、仕組みに加わってくれ、ここで稼げる、はダメだ。
スタート地点で搾取される側に回るので、成功が遠のく。

学ぶべきは、稼ぎ方ではなく、事業を作る方法だ。
自分でゼロから立ち上げていく手段やマインドセットなのだ。
自分で作ることを破棄して、誰かの策に加わるのであれば、覚悟する必要がある。
同じ規模稼ぐために、自分で始めるより「何倍も」動かなければならないことを。

周りを巻き込み、人に感想を聞きながら展開する勇気。

稼げた子と稼げなかった子、その差は冒頭の質問に、まだ現れている。
たった一言の質問に、これだけ情報があるのだから、ビジネスとは面白い。

前者は「稼げること」を探していた。
つまり、スタート地点から「決めてもらおう」としているのだ。
何かというと、まだ走り出してもいない、まったくゼロの状態ということだ。

一方、後者の稼げた人はどうかというと「感想」を聞いているのだ。
つまり、自分のアイディアにさらに磨きをかけるために聞いている。
自分でスタートは決め、先を目指そうとする時点で大きく差がついているのだ。

勝敗を分ける、明確なマインドセットの差だ。

事業を成功させるために、もっとも大切なことがある。
人を巻き込みながら、アイディアを向上させていくことだ。

通常、良いアイディアが浮かんだら、誰かに話すことをためらう。
奪われるかもしれないから、秘密にしようと考えるだろう。

だが、これでは成功しない。

所詮、自分1人の想像力や気づける点には、限界がある。
主観も入るしバイアスもかかる。
それは、本当に誰かにとって便利なものを作る弊害になる。
恐れずに、たくさんの人に感想を聞いて回る必要があるのだ。
巻き込んで、みんなで作り上げる意思が必要だ。

特に、自分のサービスを使ってくれるであろう潜在ユーザーに話を聞く。
今回のように、経験のある人に感想を聞いても良い。
知っている人だったら、否定することなくアドバイスをくれる。
何が当たるかなんて予想出来ないことを、まともな人は知っているからだ。
だから、頭ごなしに否定するようなことはしない。
ただ、そう言った考えを持つ人は、ほとんど存在していない、と言ってもいい。

もちろん、感想が集まったからと言って、全てを取り入れるわけではない。
必要なものを選び、今は不要だと思う考えは後回しにする必要がある。
たくさんの意見や感想を集め、より必要な内容を中から選び取るのだ。

意見や感想の「編集能力」が必要となる。

だからこそ、自分のアイディアに対して意見を求めるのは当然だ。
恐れずに自分のアイディアをさらけ出すことは、成功への物語として正しい。
特に経験者から建設的な意見や感想を集め、作り上げていく必要がある。

今は「共創」と言って、色々な人を巻き込みながらビジネスを作っていく。
むしろ、課金してくれているユーザーさえ巻き込んで、みんなで質を向上させていく。
最初から完璧でないものを、より良くしていく作業は「全員」で行うのだ。
なぜなら、そちらの方が成長が圧倒的に早いからだ。

一昔前は、秘密は徹底的に隠し通した。

だが、今は最初からさらけ出し、色々な人を巻き込みながら作っていく。
そうでなければ、時代のスピードに追いついていけないからだ。
どんどん時代が移り変わり、社会は進化を進めている。
たった数名でアイディアを練っている時間で、社会が変わってしまう。
作っている間に社会もマインドも代わり、どんなに良いアイディアも不要になってしまう。

数名のチームで展開するよりも、世界中、みんなの頭を少しだけ借りて展開した方が早い。
発想から展開、そして拡散までのスピード感がものを言う。
誰かが類似のビジネスを作ることを恐れるのではなく、類似が出る前に拡散するのだ。
そのくらいスピードに対する意識を持たなければ、現代のビジネス速度についてはいけない。
秘密なんて言って、隠している余裕などないのだ。

AIの開発など、まさに現代のビジネス感覚を表している。
仕組み自体は公開して、みんなに使ってもらうことで、精度を高めている。

例えばLINEボットだ。
友達登録をして、何かこちらから話かけると、会話を返してくる。
これは、多くの人にLINEで話かけてもらうことで、人工知能に会話を習得させているのだ。
みんなに使ってもらうことで、精度を高める典型例でもある。

事業を作る時も、似たようなものだ。
ある程度できた段階でアイディアの意見を聞いたり、感想を集める。
どれが自分に必要かを選び出し、ビジネスにフィードバックする。
実際にある程度できたら、ユーザーに使ってもらいながら感想を聞く。
こうして周りを巻き込んでいくことによって、精度を高めていく。

秘密にしない、オープンにして最速の成長を。
これは、現代のビジネススピードについていくために必須のマインドセットだ。
みんなで作っていくというイメージを持たなければ、全てが遅くなる。

「共創」というマインドセットを考えた上で、話を戻そう。

後者の質問は、明らかに「最速で成長するための要素」を備えている。
自分で基準や方向性を作り、そのための意見をかき集める。
そして、自分の中で取捨選択し、アイディアをブラッシュアップする。
道筋が明確な中で建設的に進もうとしている。

一方、前者は、そんなこと全く頭に無いだろう。
ただただ稼げることを模索し、その後の展開など見えていない。
当てずっぽうな宝探しをしているようなものだ。
広大な砂漠の中で、オアシスを探そうとしても途中で死ぬだけだ。
ある程度、検討をつけて歩いていく必要がある。

どっちがより優位に立てるか、なんてことは考える間でもない。
前者よりも後者が勝ちを得られるのは、当然のことなのだ。
こうした意味でも、2つの言葉には大きな差が生まれている。

ビジョンや想いを持って成功させるべくして挑戦すること。

そもそもの話である。
ビジョンや想いが無い者に、人はついてこない。
自分のビジネスを発信したところで「想い」が一切存在しないからだ。
ビジョンや想いを持つのは、マインドセットとしても重要な要素だ。

ビジネスをする限り、誰かを巻き込む必要がある。
それは顧客でもあり、仲間でもあり、助けてくれる人でもある。
投資家かもしれないし、競合かもしれない。
いずれにせよ、誰かを巻き込むことはビジネスで重要だ。

にも関わらずだ。

自分が稼ぎたいからビジネスをやる、その言葉だけで誰がついて来るだろうか。
なぜビジネスをするのですか?と聞かれて「稼ぎたいからです」と言ったところで。
一体、誰がついてくるというのだろうか。

例えば「稼ぎたいから」にも理由があったら、まだ納得できる。
貧乏で生活がままならないとか、両親に楽をさせるためとか、必然的な状況であれば、わかる。
そこに、応援しようと思ってくれる人もいるだろう。

ただ、自分が贅沢したいとか、理想の生活を叶えたいとかの場合。
この人を「応援しよう!」なんて思う人間は、ほとんどいない。
人を巻き込むことが難しいのだ。

つまり、顧客も巻き込むことができない、ということだ。

目の前に「贅沢したい、稼ぎたいからビジネスをする」と言う人がいたとする。
あなたは、その人に対して何かしてあげたい、応援したいという気持ちになるだろうか。
そこで「応援したい」と思える人が一体、どれだけいるだろうか。

おそらく、その人についていけば「稼げるかもしれない」という願望程度のものだ。

残念ながら大半の人にとって、嫌悪の対象になる。
敵と味方がはっきりわかれ、区別される。
味方は、お金が欲しいだけの欲に塗れた人間ばかりが集まる。
大抵の場合、そういったコミュニティはトラブルを起こしやすい。
ビジネス以外のトラブルが、膨大に増えていく。

基本的に、ビジネスとは他者のために展開するから成り立つのだ。
それが、巡りに巡って自分の元に価値として返ってくるのである。
決して、1段飛ばしや2段飛ばしの技などあるはずもない。
誰かのためになることをする、これが原則であり絶対的なルールだ。

だからこそ「問題を解決する」「世界を良くする」というビジョンが必須になる。
誰かのために、何かを良くしようという意思があることで、人を巻き込みやすくなる。
ごくたまに「あまりにも革新的で便利すぎて」ビジョン無しでも拡大することがある。
だが、そこにビジョンや人を巻き込む魅力があれば、より根強いファンも出来ただろう。

特に、初期の立ち上げ段階においては、ビジョンしか武器が無いと言ってもいい。
資金力もなければ、人脈もない。技術も経験もない。

そんな状態で誰かを巻き込むには、ビジョンと想いを伝える必要がある。
チームを作るために、誰かを口説く時もそうだ。
最初は大きな給料を払えないしリスクもあるかもしれない。
そんな状況で乗ってくれる理由は、ビジョンや想いに共感するからに他ならない。
同じチームとして一緒に活動してみたいからなのだ。

顧客を巻き込むのも、仲間を作るのも、最初はビジョンや想いだけが武器になる。
ビジョンや想いがあるか無いかでは、大きくその後の展開が異なる。
逆に、その想いがなければ、一体何を武器に人を巻き込めるだろうか?
そんなものが、この世界にそうそうあるとは考えられない。

だからこそ、より誰かのために、社会のために、解決できる問題を見つけよう。
そして、問題を解決したいというビジョンや想いを持てるようにしよう。
もし持つことが出来ないのであれば、持てるものを探すしかない。
生半可な心で、大きく稼ぐということは不可能に近い。
想いがなければ、間の頑張りや積み重ねを乗り越えられないからだ。

成功した誰もが、必死に何倍も努力している。
誰よりも努力を積み重ねた結果、成功しているだけなのだ。
だが、そういった努力は表に出ないので、楽に成功しているように見えるだけだ。
人は見えていないものは、なかなか想像さえ出来ないものである。
過程での努力や頑張り、積み重ねを一切考慮せず、稼ごうとしたところで無理だ。
なのに、人はなぜか、間の大変な過程をすっとばして、ゴールにたどり着こうとする。
そういった人間が、一番成功出来ない。
どうせ、途中で諦めて、同じところを何度も巡ってしまうことになる。
結果「稼げない」と世の中を呪い始めるのだ。

強い想いや意思、自分が本気になれるビジョン。
成功を掴み取るには、想いを糧に、踏ん張れる耐久力を得る必要がある。
人を巻き込む以外にも、自分の意思を強く持つために想いが必要なのだ。
最も重要なマインドセットと言っても良い。

マインドセットの軸。絶対にやり遂げると誓い、とにかく楽しめ。

2人の言葉の中には、これだけ多くのマインドセットの差が存在する。
前者と後者の間には、発する一言の中に、膨大な意識の差があるのだ。
覚悟、作戦、考え方、その全てにおいて、圧倒的な差があった。
意識の差が、計り知れない力を産み、成功と失敗を分ける。
だからこそ、明確な結果として1年後、現れたのだ。

肝に命じておいて欲しいことがある。
もっとも大事な考え方であり、マインドセットと言っても良い。

「困難を楽しめなければ、成功しようと思っても無理」だということだ。
ビジョンや想いの話にも繋がってくるかもしれない。

例えば、なんとなくビジネスをしたいけど、頑張ることを想定していない場合。
その先に、困難を乗り越える意思が無い場合。
これは、確実に失敗するケースだ。

もちろん、動き始めたからには、数多くの困難がある。
いくつもの壁を突破していく必要がある。
だが、始めた時には困難を想定していないし、クリアするイメージも無い。
どんな困難があっても、乗り越えられるイメージを最初に持たないと挫折する。
起業、複業、ビジネスにおける、もっとも失敗の多い理由がこれだ。
大変で、困難が多いから、途中で「なんとなく」辞めてしまう。

だからこそ、始めた段階で、すでに困難がたくさんあることを想定する。
そして、何があってもやり遂げるという強い意思を固めるのだ。

始める前、スタートの時点で、この意思を固めていると、大きく違う。

言葉にして誓って見よう。
言葉にして誓う人と、そうでない人では、大きく結果が異なる。
たった一言、認識しただけで、人間は強くなれるものなのだ。

言葉にすると「諦めない」という想いや意思が決まる。
自分の胸のう内に固定される。
そして、いざ折れそうになった時、絶対諦めないという意思が湧いてくる。
この状況を作るためには、最初に誓うことが大切だ。

どんな壁があっても、乗り越える過程をゲームのように楽しむこと。
ゲームは結果を見るより過程や困難が楽しい。
映画だってそうだ。
映画を見ている最中は、エンディングではなく過程を楽しむ。
人間、誰もがエンターテイメントで擬似体験しているはずだ。
その擬似体験を、リアルでも楽しみ尽くせばいい。

もっとも、実際にはプレッシャーもかかるし、リスクもある。
映画やゲームとは違うと思うだろうが、案外、慣れたらそうでもない。
間にある困難や壁を超えていくのは、案外ゲームのようで楽しいものだ。
そして、エンディングは無いが、達成した時の感覚は、やみつきになる。
自分の中に困難を楽しむというマインドセットができるまで、やり続ければいい。

起業家の多くが「なぜ起業し続けるのか」という問いに「ワクワクするから」と答える。
新しいことを仕掛けることや、何かを成し遂げることにワクワクする。
だからこそ、楽しいからこそ、仕掛けるのである。

こういったマインドセットは、なかなか身につくものではない。
成功体験や自分に対する圧倒的な自身が、そうさせるからだ。
映画やゲームが楽しいのは、終わりがあると理解しているからだ。
そして、大抵の場合成功するから、安心して過程を楽しめる。

現実世界も同じことだ。

自分に圧倒的な自身があって、どんな困難も乗り越えられると信じていれば、楽しくなる。
それは、エンディングで成功すると理解してゲームをクリアしていく気持ちに近い。
自分だからできる。自分の力だったら乗り越えられる。
だからこそ、頭を絞って、どう乗り越えていくか挑戦するのが楽しくなるのだ。

そして、なんども挑戦を繰り替えすことで、人は自信と実力と力を手に入れられる。
決してごく一部の人が手に入れられるものではなく、誰もができることなのだ。
当たって砕けて、幾度も失敗と成功を繰り返すことで、ワクワクは育成される。
のちに、壁が高ければ高いほど、ワクワクしてくるようになるのだ。
このマインドセットの作り方を、まずは頭に入れておくと良いだろう。

なんにせよ、挑戦しなければ、はじまらない。

今回お伝えした2人の質問から見るマインドセットの差を意識しながら、ぜひ挑戦して欲しい。
知識ばかり増やしても、本物の実力は経験から身についていく。
とにかく、知識を実践して経験を積む一歩を踏み出していくことだ。

具体的にどうやって事業を作り上げていくかは、次回以降の更新で書いていく。
ぜひ、今日を境に、次の一歩を踏み出して行って欲しい。
その先に、あなたの新しい人生や生き方、理想が待っている。

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上山 翔太 / SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。
2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。
帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。
現在はアメリカの投資家と組み、日本において、ベンチャー起業の投資および、取締役としてメンバーに参加する形での、企業支援・起業家育成活動に取り組む。

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アメリカの経営者から聞いた、最低賃金の怖い話。

そこで、翌日、サンタモニカで他の経営者に話を聞いてみました。 どうやら、ここ数年で物価が上がったのは間違い無いとのことで。 なぜ、そこまで物価が上がったのか尋ねると「最低賃金」の影響だと言うんですね。 オバマ政権の時に最