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【 Vol.3 】ぼくというダメ人間が、独立し起業家になるまでの10年2015.4.20

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友達は大切にしよう、と教わる。誰もが金太郎アメみたいに口にする。

どこで切っても同じっていうアメだ。

でも、友達って「大切にしなきゃ!」なんて思って大切にするものでもない。

もし本当に大事なら、そんなことを考える前に体が動いてる。

しかし、どういうわけか「友達とか仲間っていう言葉や関係性そのものを崇拝している」ような空気感があって嫌いだった。

友達が「大事」なんて言っていた人ほど、結婚を境に連絡が取れなくなったりする。

仲間がどうこう言っていた人こそ、何かがあって疎遠になれば一切連絡がなくなったりする。

そういう人に限ってなぜか「友達は大事だ」とか「仲間がどうこう」とか言うのだけど、結局それってば、言わば仲間とか友達という空気に洗脳されてるだけじゃないのか、って思うことが多々ある。

別に僕らは友達だから、仲間だから人を大切にするわけじゃない。

僕は一切、友達や仲間に「お前は友達だ」とか「仲間だ」なんて口に出して言わない。

なんでかというと口にする必要もないし、改めて確認する必要もないほど、仲間でいる人は仲間でいて、友達でいる人は友達でいるからだ。

例えば、連絡が半年なくても、昨日会ったかのように「おう」とか言って「明日遊ぶ?」とか、言えるだろう。こんな面白そうなイベントあるから行こうよ、なんて、例えば1年連絡を取らなかったとしても、一昨日会ったかのように言えるだろう。

お互いの仕事のこともしっている。

何か一緒にやろうという話になってもワクワクできる。

本当の意味で繋がってる、そう心から感じられる存在は、僕にもいる。

だから、本当の意味で繋がっている人たちとは、そもそも友達やら仲間なんて言葉は必要ないことは実感してる。改めて言おうとも思わない。むしろ互いの関係のなかで、そういった言葉を使おうとしたら、当たり前すぎで「何いってんの?」ってなる。

アメリカ時代を皮切りに、僕は友達や仲間ってなんなのか、ということを、知る旅もしていた気がする。少なくとも当時の僕は、友達付き合いを軽視しがちではあった。

学校にたどり着くと、まずラウンジへ向かった。

ラウンジは生徒がみんな集まる場所だったし、今日の授業の前に、言葉を交わしておきたい人たちもいた。同じ大学からアメリカに来た人たちとも、ちょっと話をしておこうと思った。

ラウンジのドアを開けると、すでに大勢の生徒がいた。

一人で勉強していたり、グループで話をしていたり。たくさんの人種、たくさんのパーソナリティが1つの部屋に存在している様子は、当時の僕にとってまだまだ新鮮な環境だった。

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何人か、知った顔がいた。ここから彼ら、そして彼女たちの話をするのだけれど、本名を出すわけにはいかないので、偽名ですすめていこう。

僕がラウンジに到着してすぐに、同じ大学から来た、ゆうすけくんが入ってきた。

が、その姿を見て思わず苦笑する。

彼は金髪坊主という、ややイカツイいでたちだ。

だがこの日は、白いシャツに白いパンツという日本でいたら「お前なに!?」と二度見するような、さらにイカツイ姿で現れた。明らかにラウンジで一番目立っていた。

「おー、しょーた! おはようー!」

彼は見た目はけっこうインパクトが強いが、物腰は柔らかい。

ギターを弾くのが得意で、有名なギタリストに教えてもらっていたこともあるという。なんだか男気があってしっかりしているように見えることもあれば、なんか悪い薬でもやってるんじゃないかと思うくらい、テンションが高かったりする不思議な男だ。

そして、音楽家だ。後々、僕の人生の中で一種のキーマンになってくる人間だ。

「なんかそこで『お前ゲイか?』って声かけられてさー!」

「まあ、確かに言われれば。。」

当時はピンとこなかったが、海外で金髪で白シャツ、白パンツ、そしてピアスだったら、そう見られることもあるだろう。彼のような格好をノーマルの男性がするのは、日本特有かもしれない。

( ちなみに先日アメリカ全土で同性婚が許可されたわけで、僕は心のそこから賛辞を送ります。おめでとうございます。)

すでに数人の友達を作りつつある彼は、僕と同じテーブルについた。

「・・・どうだった? ホームステイ先」

「いい感じだよ! きもったま母ちゃんみたいな人でさ!」

なんだか楽しそうだ。やっぱり基本的に疲弊しているのは僕だけなのかもしれない。

どうやら彼のホームステイファミリーは、メキシカンらしい。ラテン系のノリで、ぐいぐい押してくるタイプだそうだ。

ちなみにこのラテン系肝っ玉かあちゃんは、後々、僕らの海外生活に「メキシコ」という絶対的な記憶を刻み付けてくれた、大いなる母ちゃんとなる。

2人でしばらく話をしていると、同じ大学から来た人たちが集まってきた。

2人は女性。もう2人は男性。ちなみに同じ系列の大学がもう一校あって、そこの生徒も一緒に合流している。すくなくとも、僕が覚えているのは全員で7名だ ( もっとも、一緒にいたのは最初だけで途中から全員個別で動くようになったのだが )。

一通り集まると、しばらく互いの状況を確認をしていた。

案の定、僕と同じように疲れていた人もいたし、ゆうすけくんのように、ポジティブに楽しんでいる人もいた。人って色々だ。

だが、1つ僕と違うのは、ゆうすけくんも、他の数名もハウスメイトがいたことである。

「ユースケ!」

どこからか、名前を呼ぶ声が聞こえた。

声の方に目を向けると、男性がたっていた。韓国人だろうか。ゆうすけくんは彼の方に向かうと、たどたどしい英語で何か会話をはじめる。

へえ、もう会話してるんだ。明らかに自分の出遅れを感じた。

彼は僕らの方に、友人の男性をつれてくる。

「紹介するよ、チャンヨン。ハウスメイトなんだ。」

「ハジメマシテ」

英語でくるのかと思いきや、彼はたどたどしい日本語で挨拶をしてくれた。

僕らも韓国語で挨拶を返す。

チャンヨンは気恥ずかしそうに、そして嬉しそうにはにかんだ。

何歳なのか年齢不詳だなぁと思った。

僕にとっては、はじめて、韓国人の人と話をした経験だ。

僕らは英語で彼と簡単な会話をする。

ただ、現時点では当然うまく話ができない。お互いノリと勢いで単語だけを連発しているような状況だ。

だけど、不思議なことに単語だけでも意思は伝わる物で、気がつけば、楽しく会話がはじまっていた。

だが、ゆっくりもしていられない。

すぐに授業の時間となり、僕たちは一旦解散し、クラスへ向かった。はじめての授業である。

クラスはTOEICの点数を基準に分けられていた。僕は当時200点程度しかとれていない。当然クラスも200点の低いレベルからはじまっていく。

教室に入ると、部屋の真ん中を囲むようにして10人ほどの生徒が座っていた。本当に多様な人種の人々がいて、ぱっと見ただけでは誰がどこから来たのか、なんてわからない。

席についてしばらく待っていると、先生がやってきた。

授業は、当然のことながら英語で進められる。英語で文法を教え、英語で単語を覚える。

英語で会話やゲームをして英語で問題を解く。もちろん、その全てがbe動詞さえわからない僕にとっては難関中の難関だった。

最初、クラスは自己紹介からはじまった。

クラスメイトの出身は、トルコ、南米のある国、韓国、スペイン、台湾、みんながみんな、ほぼバラバラだ。中にはイングリッシュネームを持っている人もいた。

日本もそうだが、それぞれの本名は、英語圏の人が発音できないことがある。だから、留学先ではイングリッシュネームを決められることが多い。(僕も一応決めたのだが、しょーたという名前はみんな発音できていたので、結局しょーたが定着した)

その後、クラスメイト同士で話をする時間があった。日本だと、なかなか僕みたいな人間には一歩が踏み出しづらい時間だ。しかし、この時はもう、英語が話せないからどうとか言ってもいられない。全員があまり話せないのだから、体当たりでいくしかない。

少ない単語、文法を総動員して、コミュニケーションをとった。当然のことながら、人見知りだとか臆病とか、そんなことも言ってられない。話す、というよりコミュニケーションをなんとかしてとっていく。

するとだ。不思議なことに、話せなくないのである。

確かに英語はわからない。はっきりとは、なにを言っているのかわからない。でも、なにを伝えようとしているのかは、なんとなく察知できる。

いつ間にか、色々な人ともっと会話がしたい、そんなスイッチが入っていた。

しばらく話をした。

その後、授業がどのようにはじまったのかどうかは正直覚えていない。

だが、ひとまずその日の授業はあっという間に過ぎていったのだけは覚えている。確か1日に5クラスくらいはあったと思う。それぞれの授業が必死すぎて、全ての時間が瞬く間にすぎていった。

気がつくと、放課後になっていた。

1日目の授業で疲れた頭と体を引きずって、ラウンジに向かった。

すると、同じ大学のあきなちゃんが、友達と一緒にいた。せっかくなのでテーブルにつく。すると、二人から聞きなれない単語が飛び出した。

「オプショナルツアー?」

「そう、週末に学校で主催する日帰り旅行があるんだけど、締め切り明日なんだって」

そういえば、聞いたことがある。説明を受けた気がするが、ぼんやりとしか覚えていない。

昨日今日と必死だったためにあまり意識を向けていなかったのだが、そういえば週末の過ごし方を考えなければいけない。

「今回はどこに行くの?」

「サンディエゴだって」

せっかくアメリカにきたのだ。色々行かなければ損だ。

週末の予定などあるはずもない僕にとって、そしてまだ日本人以外の友人をまともに作れていない僕にとって、断る理由なんてなかった。僕はその場で行くことを即決した。

すると、後から、ゆうすけくんともう一人、ちょっと年上の和也さんもやってきた。そこで、全員サンディエゴに行くことになった。

だが、僕は心のどこかで、日本人と一緒にいる自分に違和感を覚えていた。

それはそうだ。アメリカ留学にきてまで、日本人と一緒にいることは、アメリカにまできて、家に引きこもっていることと一緒だ。ただ、現状では選択肢がない。

週末、友達ができたら、その人たちと一緒にまわってみてもいいだろうと考えた。

僕たちはオプショナルツアーを申し込み、ひとまず解散した。

時間になると、キャシーが学校まで迎えにきてくれた。僕は車に乗り込み、ホームステイ先へと戻る。キャシーは初日の授業の感想や、友達ができたか、という話を聞いてきた。

僕は、単語でなんとかコミュニケーションをとる。

ふと気づく。

だいぶ、心が軽くなっている。

むしろ、たった1日で昨日の臆病だった自分が劇的に改善されていることを感じた。

確かに聞き取れないし、キャシーや家に戻るのは若干気まずい気もする。だが、押しつぶされそうな孤独感も、得体の知れない辛さも、どこかに消え去っていた。

というか、これからの生活を、楽しみに思い始めている自分がいた。

学校に行き、知り合いと会う。話をして、週末の予定をたてる。

これまでは当たり前だったことが、こんなにも異国の地では救いになるなんて。

そして、英語で全く異なるナショナリティを持つ人たちと話すことで、自分のキャパシティがここまで増えるなんて。

初日からたくさんの気づきがあり、僕は少し嬉しくなっていた。

窓の外を眺め、次第に薄暗くなっていくオレンジ畑を眺める。

これから、どうなるのだろうという心配はほとんど消え去っていた。

やがて、ウェブデザイナーとして独立したり、アメリカのハリウッドでクラブイベントを開催したり。

起業してフィリピンでビジネスを立ち上げたり、やがてファウンダーになったり。

そして自由気ままにビジネスやクリエイティブに従事するようになれる種を、実は留学初日で見つけられていたのかもしれない。

TO BE CONTINUED

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上山 翔太 / SHOTA UEYAMA

起業家×ウェブクリエイター。日本国内だけでなく世界中で活動。
2015年、セブ島にて立ち上げた日本人対象のクリエイター育成スクールを売却。シリコンバレーで事業デザインを学んだ後に帰国。
帰国後は起業家育成プログラムを立ち上げ、起業家育成に従事するほか、中小企業様のマーケティング戦略策定、ウェブ開発技術を個人で提供。
現在は月3万円、家つきで「WEB×英語×事業づくり」を習得する「IT留学シェアハウスWORKROOM」をセブ島で開始。講座も無く先生もいない「教えない学校」として話題。
また、同時期に「習得を加速させる」をテーマとしたデザイン×プログラミング習得コミュニティ「BASE.91」を立ち上げました。お気軽にご参加ください!

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